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CPEバッハ生誕300年記念封筒とRシュトラウス生誕150年記念切手

  • 執筆者の写真: 中川 康大
    中川 康大
  • 2014年5月4日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年8月29日


昨年はワーグナーイヤーだったが、今年はCPEバッハ生誕300年。郵便局で尋ねてみると、今回はなぜか切手ではなく、封筒が発売されていた。


バッハ生誕300年記念封筒

有名なフリードリヒ大王がフルートを吹いている絵。チェンバロ伴奏をしているのがCPEバッハである。封筒右上の印刷された切手もフリードリヒ大王だし、本来の主役が脇役になっているのがさらに謎・・・。


偉大な作曲家としてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンら後進へも大きな影響を与えたCPEバッハは、フルート吹きにもその親しみやすいレパートリーで愛され続けている。



2014年7月8日追記

さて、忘れていたわけではないのだが今年はRシュトラウスの生誕150年でもある。CPEバッハの記念封筒を見つけたときにはなぜか気がつかなかったが、ドイツがRシュトラウスの記念切手を出さないわけがない。ドイツ語圏のオーケストラや学校に宛てて送る手紙用に切手を探しに行ったらやはりあった。


リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念切手

金色に輝く巨大オーケストラの図は、まさにドイツ人がイメージするRシュトラウス像そのものである。60セント切手で、封筒に貼るとやはり映える。今年は各地のオーケストラで競うように記念プログラムが組まれている。聴きに行きたいけれども、行ったところでまだ音楽を落ち着いて聴けるモードじゃないのがわかっているので悲しい。

 
 
 

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