2015年新春によせて
- 中川 康大
- 2015年1月1日
- 読了時間: 1分
ミュンヘンに戻ってきてから3回目の年越し。今回は念願の雪降るお正月であった。秋田の人間ということもあって、正月と言えば一面の雪景色の中で迎えるもの、という気持ちがある。
誰が暦を作ったのか私は知らないが、身に沁みる寒さの中で心を新たにすることは、おそらく多くの人間にとって心地よいことであろう。
前年に試行錯誤して上手くいったこと、残念な結果に終わったことを吟味して、要らぬものは捨てていく。蛇が脱皮して成長するように、生きていきたい。
理想は本能が知っている。理想を生み出す本能は、健康な身体から自然に生まれてくるだろう。
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